次男小学1年生の春、
読み書き困難があることが分かって一番初めにした支援は
「日記の代筆」
です。
次男にとって、
「書く」という行為はとてもしんどいこと。
そして、
そもそも平仮名が習得しきれていないので
文章を書くことがとても大変でした。
病院の先生から言われたことは、
「なぜ何のために日記を書くのか。
それを担任の先生と話し合って
良い方法を見つけてください。」
平仮名を書く練習なのか。
文章を作る練習なのか。
その他の意図があるのか。
文章を作る練習なら、
「自分で書く」必要はありません。
そして、
次男は口頭ではスラスラと日記の文章を作ることが出来ました。
幸い、担任の先生には
「文章を作る」が目的ということで
代筆を快く了承して頂けました。
このことで、
「この勉強(宿題)はなぜ何のためにやっているのか」
を意識するようになりました。
これを考えることで、今、
より的確な合理的配慮、支援に
つながっていると思っています。
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