長男が友達に意地悪ばかりしてうまく遊べなかったときのお話

抱っこ育児
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子どもがお友だちに意地悪ばかりして
うまく遊べないことってありませんか?
長男が小さい時、本当によくありました。

今回は、そんなときにどう対応したのかのお話です。
後半には、小学校高学年になった今のお話もしています。

 

長男が未就学か低学年くらいまで、
お姉ちゃんとお友達とみんなで遊んでいるとき、
みんなの遊びの邪魔をしたり、
追いかけまわしたり、
意地悪なことばかりすることがありました。

そんなときの長男を見ていると、

りか
りか

本当はみんなと仲良く遊びたいのに
心の中で歯車がうまく嚙み合わず
自分自身でも止められなくなっているのかな

と、私は感じていました。

 

そんなとき、私はどうしたか。

もうお分かりだと思いますが(笑)
「抱っこ」です。

 

私は力ずくで長男をみんなから引き離し、
誰にも見られない、
二人きりになれるところに移動しました。

そして、大暴れする長男を
力ずくで抱っこ。

幼稚園年長以上になってくると、
本当に力ずくです(笑)
腕だけじゃ抑えられないので、
足も使って全身で。
「抱っこ」というより、
傍から見れば羽交い絞めに近かったかもしれません(笑)

長男は怒りながら、泣きながら、
全力で大暴れします。

でも、
何も言わずにとにかく抱きしめていると、
少しずつ落ち着いていきました。

そして、少し話が出来そうだなと感じたら、
その場に全く関係ない、
楽しい話をしていました。
「この前、行った公園楽しかったね」とか
「こんなことして面白かったね」とか。

初めは黙って聞いているだけ。
でも、少しずつ
うなずいたり、反応してくれるようになります。
そうなると、
「さっきはどうしたの?」
と聞いていました。
すると、
「誰々に嫌なことを言われた」
など、理由を話してくれました。

「そうか。それは嫌だったね。」

としばらく抱っこしていると、
長男は落ち着き、再びみんなに合流していきました。

その後は、いつも、
仲良くスムーズに遊ぶことができました。
同じ子とは思えない程に(笑)

 

もちろん、私の心の余裕がなくて、
「やめなさい!」
と怒るときもありました。
でも基本的に、大きな声で怒っても仕方ないと私は思っています。
そして長男の場合は特に、
怒って抑えつけようとすると
とにかく逆効果でした。

 

今でも時々、
心の折り合いが付けられずに、
悪態をついて荒れることがあります。

正直、周りの目が気になって、
怒ったほうが体裁はいいんだろうなと思うことはあります。
外から見たら
甘やかしまくりのどうしようもないお母さんにみえるかもしれません。
でも、怒ったところで悪循環になることは目に見えています。

悪態つきまくる長男を
抱っこできるときは抱っこして、
難しいときは手を繋いだり、
頭をなでたり、背中をさすったり、
そのとき出来るふれあいをし続けます。

そうすると、少しずつ、
ズレて噛み合わず、
どうしようもなくなっていた歯車が
キレイにはまってスムーズに回りだすように、
長男もスッといつも通りに戻っていきます。

 

周りの目は気になるけれど、
「抱っこすれば長男は落ち着く」
抱っこの力を心から信じているので、
ブレることなく対応することが出来ています。

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