読み書き困難って何?

発達障害

今回は「読み書き困難」とは何なのか。

専門的な話ではなく、
読み書き困難がある子を持つ親として感じる
「読み書き困難」についてのお話です。

 

 

 

「読み書き困難」とは、読んで字のごとく、

読んだり、書いたりすることに
困難を感じること

です。

 

YouTubeに読み書き困難の疑似体験など
様々な動画があがっています。

専門的なことはYouTubeさんにお任せしますね(笑)

 

 

この読み書き困難で私が一番大変だなぁと思うことは、
「頑張れば読めなくはないし、書けなくもない」
という点です。

 

「全く読めない」わけではないし。
「全く書けない」わけでもない。

 

頑張ったら出来なくはないのです。

 

ただ、それには「頑張り」がめちゃめちゃ必要で、
とっても大変なのです。

この「頑張りがめちゃめちゃ必要」については
私がとっても分かりやすいなぁと思った例えがあるので、
また後日、記事にしたいと思います。

 

この「頑張りがめちゃめちゃ必要」というのが
周囲の人に理解を得づらい!

だって、頑張れば出来ちゃうから。
サボってるんじゃないかと思われてしまうのです。

でも、理解しにくい、というのはとてもよく分かります。

 

実は、私も迷うことがあるからです。

次男は
水族館の掲示物は自主的に全部読むのに
算数の長文問題になると泣いて読まない(笑)

 

怠けてるだけなんじゃないん?と思ってしまいます。

 

でもそんな時は、一呼吸おいて

好きなことは頑張れるよね。
算数の長文問題なんか読んだってちっとも面白くないし、
読む気にならないよね。
そりゃそうだわ。

と、読み書き困難関係なく、こう考えるようにしています。

そして、自分の心に余裕が出来てから、
問題文を代読します。

 

すると、次男は泣き止んで問題を解き始めます。

 

学校では自分でめちゃめちゃ頑張っていると思うので、
家ではしんどいことは出来るだけフォローして、
宿題の本来の目的だけに集中して達成できるようにしています。

 

ただし、私の余裕があるときだけ。

 

仕事が忙しくて時間の余裕がなかったり、
心の余裕がないときは、その旨お伝えしています。
すると、次男は自分でやったり、
私の余裕が出来るまでゲームをして待ったりしています(笑)

 

 

その他に、

読み書き困難に対して周囲の人が
私と同じ熱量で感じてくれているといいのですが、
やっぱりそんなことばかりではなく。
ズレがあると、

●過保護すぎる対応なのかな、、、
●モンスターペアレントみたいになってるんじゃ、、、

と自信がなくなることがあります。

 

そんなときは、
周りの空気に流されて
「もっとああしておけば良かった」
という後悔は絶対にしたくないので、
一歩引いて、第三者的視点を持つようにして
冷静に状況を整理するようにしています。

 

 

こんな感じで、
親として「読み書き困難」は
全く読めない、書けないというわけではないのが
一番難しいなと感じています。

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