定規で線を引くのが難しいときのお話

支援グッズ

今回は、
定規で線を引くのが難しい子向けの
支援グッズをご紹介します。

 

正規のものはもちろん、
お手頃価格の類似品も(笑)

最後に我が家の失敗談も書いています。

 

障害の有無関係なく、
誰にとっても使いやすいものだと思います!

 

 

 

読み書き困難があったり、
不器用がある子にとって、
「定規を使って線を引く」
が難しいことがあります。

 

線を引くときに、
定規を動かないように固定するのが難しく、
定規が動いてしまうのです。

 

次男も1年生の頃、
定規で線を引くのが難しかったようで、
病院の先生に
「滑らない定規があるから探してごらん」
と教えて頂いたので、検索!

 

 

ありました。

 

が、これまたいいお値段です(笑)

 

当時、小学1年生の初めだったので、
まだそこまで定規の必要性がありませんでした。

 

なので、すぐには購入せず、
類似品がないか、日々アンテナを張って探していました。

すると!
ありました!

 

なんと100円ショップセリアに
滑り止めが付いた定規がありました!

次男が使い古したものなので、
滑り止め部分がちぎれてるし、
何なら、滑り止め部分をはがしちゃって
セロハンテープで止めちゃってますが(笑)

 

滑り止めがついているので、
定規の固定にそこまで意識せずとも
定規が動きにくく、
きれいに線が引けます。

 

「これ、使ってみて」
と次男に渡すと

 

「使いやすい!」

 

と目をキラキラさせて喜んでいました。

 

 

2年生の現在は、この定規は使っていません。

滑り止めがなくても、
それなりに線が引けるようになったようです。

 

 

実は滑り止めがついた30㎝定規もあり、
学校のものは購入せず、
セリアで購入していました。

 

結論から言うと、これは我が家では失敗でした。

 

30㎝定規はアルミ製(?)のもので、
カッターナイフなどと使うためのようでした。

 

なので、メモリが読みにくい!
読み書き困難の次男は

「数字が分かりにくい!」

と癇癪を起し、お蔵入り。

 

結局、お兄ちゃんのおさがりの
竹の30㎝ものさしを持って行きました。

 

先走らず、
「なぜ何のために必要なのか」

をしっかり把握してから、
そして昨日の記事に書いたように、

「本人がその支援を本当に必要としているのか」

しっかり確認してからでないとやっぱり駄目だなぁ
と実感した出来事でした。

 

 

100円とお手頃価格なので、
気軽に試してみて、
良さそうだったら、
しっかりしたものを購入するのもいいのではないかと思います。

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